社員紹介⑤石材業界の「永遠の末っ子お爺ちゃん」
今回はメイソンケイズのオールラウンダー職人を紹介します。
彼は周りからとても可愛がられるお爺ちゃんといった雰囲気を持ちます。
60歳後半にしてはとても身軽で、様々な要望に応えてくれます。
誰よりも一生懸命仕事をする姿がチームに刺激を与えてくれます。
名前は「きちお」
年齢:60代後半
石工職人歴:45年
役割:施工・加工・段取り・資材移動
誰よりも先に、誰よりも早く
60歳後半というと、一般企業ではどこでも退職を余儀なくされる。
その中彼は、職人の特権をフルに活用している。
彼のすごいところは、高齢にも関わらず、若者と同じ仕事を、
若者より早いスピードでこなそうとするところ。
これには毎日驚かされている。
指揮しているこちらが止めない限り、彼の手は止まらない。
常に妥協をせず、弱音を一切吐かずに仕事をこなす様は、
チームにとてもいい影響を与えている。
永遠の末っ子お爺ちゃん
彼は時折かわいい一面を出すことがある。
まず、動いてみるタイプの職人なので、間違え怒られることも。
すると決まって、末っ子の一面が出てくるのだ。
ちょっとうつむきながら、少しふてくされた顔になることがある。
いつも明るい雰囲気から一遍、返事も小さめ。
そんなところが逆に憎めない。
また、彼にはたくさんの口癖がある。
「石をちょんぎっちゃった」
⇒石を切断加工する際によく使う語
「あっれーここにあったんだけどなー」
⇒探しているものが無いと必ず使う決まり文句
「そこまで見てなかった」
⇒確認事項の不備が発覚した際に使用する決まり文句。
他にも彼が良く使う口癖は多数。
とても特徴的なイントネーションとともに放たれる彼の言い回しは、
とても可愛いところがあり、先ほど同様に憎めない。
そんな憎めない彼の人柄と、一生懸命仕事をする姿は、
会社にとって、チームにとってとても大きな影響を与えている。
さいごに
当社メイソンケイズでは彼のように職人として人生を全うする人材を大切にし、
本人に仕事への意欲があるのであれば雇用をし続けたい思います。
そのために、終身雇用をしっかりと確立できる体制を事業主である我々は創りあげていく必要がある。
彼のような一生懸命な姿を応援するために。