『石材施工職人という働き方~休暇取得編~』現場でのメリハリが家庭を円満にする
前回に引き続き、「幸せとはなんなんだ!」という議論に終止符をつけるべく、
現在の職人としての働き方について振り返ってみました。
サラリーマン×職人 の休日比較
サラリーマン休日いいところ
休みがはっきり決まっているのでスケジュールが組みやすい。
⇒家族の予定が組みやすい
サラリーマン休日の悪いところ
4連休以上はゴールデンウィーク・お盆・年末年始以外の取得は難しい
⇒長期休暇はどこにいっても混んでいる
⇒旅行は毎回トップシーズン
職人休日のいいところ
仕事量、ほかの職人の勤務によって平日連休を取れる
⇒旅行の最安時期に行ける
⇒どこも空いている
職人休日の悪いところ
基本的には日曜のみの休み
⇒現場が忙しい時は週1日の休みが基本
現場の都合で直前にならないと連休のタイミングが分からない。
⇒旅行などは直前に決まることがしばしば
カレンダー通りか、オリジナルか
サラリーマン時代を経験した私からするとオリジナル休日をとれる職人の働き方の方が好きですね。
確かにカレンダー通りではないので、家族が予定を立てにくいというデメリットがあります。現場が忙しいときは週1度の休みが続くということもしばしば。
職人となると自分の働き方がそのまま報酬に直結するので、メリハリがすごく大事。
ここだ!って時にしっかり働いて、ここだ!って時に休む。
そんな働き方がいまはとってもシックリきています。
まとめ
職人になってからの働き方はメリハリをとても強く感じます。
休日日数となると、毎日の仕事が楽しくてたまらない私はサラリーマン時代よりも休んでいないでしょう。
しかし、サラリーマン時代より長期の休暇が増え、家族を連れて2ヵ月に1回のペースで旅行に連れていけています。
また、日々の仕事終わりもダラダラした時間が無く、スパッと切り上げるので年間プライベート時間で見ると確実に今の働き方の方が家族との時間をとれていると感じています。
仕事のパフォーマンスを上げるには、家族が原動力ですよね。現場でのメリハリが家庭を円満にしているのです。