『石材施工職人という働き方~時間編~』現場でのチームワークの強さが家庭を円満にする
私、29歳男。自分、妻、長男(2歳7か月)家族3人。
30歳を前に家内と「幸せとはなんなんだ!」って議論になることがあります。
「愛!金!なんなのさ。」
そんな答えを自分なりに導き出すために今の働き方について振り返ってみました。
営業マンの私と、家族
下記のグラフは私が前職のサラリーマン時代の時間経過と、息子の時間経過を表したものです。
忙しい朝の時間は子供の顔を見れるものの、朝の準備時間に遊べることも無く、家族みんながあわただしい中で家を出るという状況でした。
夜の時間を見てみると、一切子供と顔を合わせられません。子供と顔を合わせられないということは、育児と家事を全て奥さんに丸投げしているということです。
共働きが当たり前になったこの時代に、奥さんに育児と家事を丸投げとなると奥さんの負担は増すばかり。帰ってくるなり、奥さんのストレスの受け皿にならなくてはなりません。
仕事で疲れた自分、仕事と育児と家事で疲れ果てた奥さん。
「これって本当に幸せなのでしょうか。」と、どこの家庭も一度はこの問題に直面したはず。
職人の私と、家族
次に、現在の職人になった私の時間経過と、子供の時間経過を表したものです。
前職の営業時代と比べると、朝型に大きくシフトしました。
朝は子供が寝ている顔を見て、気合を入れます。
大切なのは仕事終わりの夜です。
基本的に18時台には家に着いているので、育児、家事に参加できています。
家事は基本奥さんに任せきりですが、子供のお風呂・子供の食事・おむつ・遊び・寝る前の本・寝かしつけ(時々出来る)。
これらを毎日することが出来ているの職人の強みだなと思います。
営業マン時代の働き方では奥さんのストレスが溜まってしまうのもよく分かります。
石材施工職人という働き方
メイソンケイズでは常に親方を中心としたチームプレーでプロジェクトを進めていくので、毎日明確な目標を設定した上で仕事を進めていきます。
「明確な目標」≒「17時までの施工枚数」
目標を決める上で、大前提となるのが17時までということです。
もちろん、簡単な数値設定をするわけではなく、メイソンケイズに属する職人全員が最大限パフォーマンスを発揮した際の目標設定となります。
しかしながら、チームとなると全員が17時までに目標施工数を終わらせようと努力をするので、誰も手を抜かないんです。職人は個で何かトラブルがあったからと、残業をするといったことがありません。チームで補うことが出来るのです。
まとめ
現場の状況にも左右されますが、大前提はチーム全員が17時まで最高のパフォーマンスの中で仕事をするので、常に無駄の無い濃い時間を過ごすことが出来るのです。
その結果、18時台に家に帰り、育児に参加することで家族円満に出来ています。
現場でのチームワークの強さが家庭を円満にすると言えるのです。